多汗症の治療方法はどんなものがある?

多汗症と言うと、その名の通り、汗がドバっと出てしまう症状なのですが、一般的な汗っかきとは違い、一年を通して、汗が出やすくなるので、不快感があり、その上、周囲の人にも迷惑をかける可能性があります。

 

そこで、多汗症を治療するのですが、一体どういった方法があるのでしょうか?

 

■塩化アルミニウム

塩化アルミニウムの50%水溶液を、汗が出やすい箇所に塗ります。
肌が清潔な状態が良いので、お風呂上りがベストでしょう。

 

特に脇の下は汗が出やすい箇所なので、こういった箇所に塩化アルミニウムを塗ることで、汗の出を抑えることが出来るのです。しかし、長期間使用すると、「刺激性皮膚炎」と言って、肌がぼろぼろになってしまうこともあるので、注意が必要です。

 

■水道水イオントフォレーシス療法

水を入れた専用機器に、弱電流を流して、20分程そこに手を浸すのです。
専用機器があるのは、クリニック等なので、通院する必要があります。

 

電流を流すことで、汗孔の数が少しずつ減ってくるので、汗の出も少なくなってくると言う仕組みです。

 

即効性は無いので、週2回程度、数か月前から1年程通院する必要があります。しかし、保険適用で、費用も楽になりますし、続けることで効果も出てくるので、多汗症の人は是非試してみてください。

 

■ボトックス注射

ボツリヌス毒素を患部に注射する方法で、即効性が高いものの、注射の際に痛みが強くて、日本では保険適用外の為、高額の医療費がかかってしまいます。

 

又、ボツリヌス毒素は、その名の通り、毒素なので、あまり注射がお勧めとは言えませんので、医師と相談の上で、最終手段として決定した方が良いでしょう。

 

■ETS(交感神経遮断手術)

手術をすることで、汗の出を抑えてしまうと言う方法です。胸部交感神経を切除する方法で、手術後は、ぴたりと手足や顔汗が抑えられるので、大量の汗に悩んでいる人にとっては、嬉しい効果と言えます。

 

又、神経自体を取るのですから、効果は一生続くのですが、全体的な多汗を治すものではなく、部位によって改善が見られないこともあるので、注意が必要でしょう。

 

まずは、医師と相談してみることです。多汗症にはその他にも様々な症状改善方法がありますので、自分に合った方法で、徹底的にケアしましょう。