顔汗治療のための手術方法

顔汗を抑える為には、制汗剤等がありますが、それは一時の効果であって、継続的に効果を発揮するわけではありません。そこで、持続的に効果を実感できるのが、手術と言う方法です。

 

それでは、顔汗治療の為の手術方法について、お話していきましょう。

 

■ETS手術とは?

顔汗を抑える手術には、ETS手術があります。
汗をかく原因となる交感神経を切除して、汗をかかなくさせると言う方法です。

 

交感神経自体が無くなるので、二度と汗をかくことが無い為、多汗症等、汗を大量にかくという悩みを持つ人にとっては、理想的な方法と言えるでしょう。今まで色々な方法を取ってきたけど、なかなか効果が得られないと言う場合は、最終的にはこの方法を考慮してみてください。

 

■ETS手術のメリット

多汗症と言うのは、れっきとした病気なので、多汗症治療となるETS手術には、健康保険が適用されます。

 

多汗症の原因となる交感神経が無くなるので、すぐに汗が出なくなると言う即効性があり、本当に汗っかきで悩んでいる人は、まさに理想的なメリットです。

 

そして、手術自体も傷痕が小さくて済むので、日帰り手術も可能です。

 

■ETS手術のデメリット

即効性がある分、副作用もあるのが、現実なのですが、ETS手術においても同様です。

 

多汗症のETS手術を受けた人は、全く汗をかかなくなり、汗によって人との交流を避けていたと言う人は、嬉しい効果なのですが、「代償性発汗」と言う副作用が出ます。

 

しかも、その確率は、9割以上と言うのですから、かなりの数の人がこの副作用に悩むことになるのです。

 

■代償性発汗とは?

部位的に切除した交感神経ですが、他の部位に関しては、残っている状態です。

 

代償性発汗は、切除した部分に関しては、汗の出が無くなったのですが、他の部位にその分汗が集中して出てしまうと言った副作用です。手術前に悩んでいた汗の量以上の量が、別の部位に出ることも多いので、そのことで、又悩み、苦しみ、外出が思い通りに出来なくなったと言うケースもある程です。

 

 

顔汗治療には、手術の他にも治療法はあります。顔汗手術は、ETS手術がありますが、デメリットも考慮した上で、後遺症に後悔しないように、医師と相談の上、最適な方法を選ぶようにしましょう。