顔面多汗症の4つの対処法

汗をかきやすいと言う人は、意外と多く、体全体的に汗が出る人と、部分的に汗をかく人がいます。

 

顔に汗が出ると言う方は、顔面多汗症である可能性があります。顔に汗が出ると言うのは、女性にとっては、あまり嬉しいことではないので、出来るだけ早い段階でケアしたいでしょう。

 

そこで、顔面多汗症の4つの対処法をお話しします。

 

■神経遮断薬による治療

顔面多汗症を早めに治したいと言うのであれば、神経遮断薬がお勧めです。

 

この薬は、アセチルコリンを抑えて、汗を減らすと言う薬で、顔に汗をかきやすい、化粧崩れを無くしたい、汗まみれの不快感を無くしたいと言う人にとっては、まさに究極の薬なのです。

 

しかし、この薬は、顔だけでなく、全身の汗を抑える作用があるのですが、汗腺だけでなく、他の器官に対しても、作用を抑える働きがあると言う強い作用がある為、喉が渇いたり、目がかすんだり、便秘になったりと言った副作用が出てしまうことがあります。

 

■ボツリヌス注射による治療

あまり聞き慣れない名前ですが、ボツリヌス菌が出すA型ボツリヌス毒素を使った注射で、アセチルコリンと言う伝達物質が活発化することで、汗の出は増えるのですが、このアセチルコリンの分泌を抑えてくれるのが、このボツリヌス注射なのです。

 

1度注射をすることで、半年は効果を持続することが出来ますが、注射の際には痛みが強くて、保険適用外なので、実費払いと言うのが、何とも悲しいところです。

 

■精神安定剤による治療

汗が大量に出ると言うのは、体の病気ではなく、実は精神的な面が影響していることが多いのです。
その為、皮膚や体の病気と思って内科や皮膚科を治療しても、なかなか効果が得られないことも。

 

そこで、思い切って精神科や心療内科を受診してみることです。
心の安定性を薬やカウンセリング等で図ることで、汗の出も改善されてくるかもしれません。

 

■漢方薬による治療

医師の処方や市販された薬は副作用が強いのですが、心身ともに安全に使えると言うことで、意外と人気があります。緊張によって汗が出てくると言うのであれば、柴胡加竜骨牡蛎湯柴胡桂枝乾姜湯等がお勧めです。

 

勿論、漢方薬だからと言って全く副作用が無いというわけではなく、体質によっても効果の度合いは違うので、一度医師に相談してみることをお勧めします。

 

このように、顔面多汗症には、4つの対処法がありますが、自分に合った方法で、治していきましょう。